わたしにとってそれは、

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そういえば。
昔、全然価値観が合わない恋人と
付き合ってたなァ、って
おもいだした。

そのひとは、
たとえば沈んでいく夕日をみても、
なんにも心に触れるものはないって
自分で言ってるような
ひとで。

ひとの気持ちにも、
鈍感。

喜怒哀楽も平坦で。

良く言えば
気はとても長かったけど、
わたしにはとても
退屈だった。

でも、楽だったし
飾らず、
素のままの自分で居られたし。
このひとで‥ま、いいかって
(次の恋愛をまた0から誰かと始めるのも‥それはそれで気力も体力も使うし)
(しんどいからって)
諦めてるようなところが
あったなぁ、
とか。

おもいだした。


だけど。
結婚の話になったとき。
このひとの隣で
一生を、過ごしていくのは
わたしがきっと淋しいなって
おもっちゃった。

家族みたいな情はあったけど、
恋はしてなかった。

だから、おしまい。


もう。
すごくわかるな、

カルテットの巻夫婦。

どちらの気持ちも、よくわかる。


そして、
クドカンの演技が
素晴らしかった。


2人の、別れのシーン。

警察署の前で
最後にハグ(握手)して、
手を振って。


なにかが"終わる"シーンって。

ほんとう‥
とめどなく、泣ける。

こんなに悲しいものはない。


(‥もう、誰とも離れたくないもん、)


だから、

誰もいなくならないで。








気持ちや
感性の体温が、合う――か。
(感動の体感温度が似てる)

もしくは
ある部分を
ものすごく
尊敬できるか。

これって
じつはすごくだいじな
ことだとおもう。


だけど。

なかなかそんなひと、出逢わないよね。


(掬ったり、掬われたり――。)


誰かと感情を受け止め合えること‥って、

ほんとう、難しい。




とか‥

贅沢言ってるから、

だめ
なんだけど。
×







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by allofmefor-8 | 2017-03-06 01:35 | Diary | Comments(0)