すみれの花の砂糖づけ

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結局、祖母が緊急入院ということになり、
今日と明日は集中治療室で
面会もできないとのことなので
ひとまず、
名古屋へ帰ってきました。

ああ、ついに入院になってしまった。

91歳。

いままで元気で過ごしていてくれたことを
改めて、有難いことだったなぁと
実感します。

だいぶ、
弱くなってしまったわ。

重度の狭心症だそうで。

多分、前回救急車で運ばれた時から
もうきっと狭心症は進行していたのだろうけれど
あのときは全然心電図とか
とってもらえなかったし
詳しく診てもらえなかったから
日帰りで帰宅したのだけど
それが悔やまれる。

田舎の町医者なんて
ほんとうにいい加減なもんだなぁ、と
がっかりする。

今回も
最初はそんなこと何にも言われなかったらしくて
「気分が治らなければ大きな病院へかかってください」程度の
ことしか言ってくれなかったらしい。

ところが、今朝、(それでも‥と家族で)大きめの病院へ連れて行ったら
もうすぐで血管が破裂するところだったって。
すぐ入院してください、って。

ほんとうにびっくりする。

もうすこし遅かったら、とおもうと
危ないところだった。


今日は日曜日だから
心臓専門のほとんどの先生が学会出張などで
留守にしていたところだったらしいのだけど
たまたま本日の救急外来の担当の先生が
循環器内科のベテランの先生で。

「僕、20何年ずっとこの病気(狭心症)専門でやってますから。安心してください。」

と言っていただいて
(検査次第では火曜日に即オペをするのだけど)
その説明と、高齢なのでそれに伴うリスクや合併症の危険性のお話を
とても丁寧にしていただいた。

随分難しい治療のよう。

本来ならば、91歳では
どこの病院もやりたがらないとおもうけど
僕はやってみましょう――って。

そう言ってくださる先生で、
ほんとうによかった。


診察室を出るときには、

「あなたの大事なおばあちゃん、僕が元気にしてあげますね。」

と声をかけてくださり、
もうほんとうに涙が出そうになったわ。


普段、わたしも医学部の教授や先生方と
(もちろん学生さんたちもだけど)
バックヤードでは接しているけれど
現場での様子はほとんど知らないので

ドクターというお仕事は、
患者の命だけでなく、
その家族の気持ちも掬ってくださる「一筋の光」のような
立派なお仕事なのだなぁと
感動しました。

ますます先生たちを
尊敬するわ。

もっといまのお仕事、有難く、

わたしもがんばろう。




集中治療室で説明をしてくださった看護師さんも
(最近は男性の看護師さんも増えてるんですね)
男性の方だったのだけど
とっても丁寧でわかりやすく
物腰の柔らかい方で
安心して祖母を預けて帰ってきました。

ひとの受ける、印象って
とても大事◎




ひとまず、
今日のところは帰宅。
(祖母はきっと心細いでしょうが)
家族としては
病院なら安心です。


祖母がまた、

元気でおうちへ
戻って来られますように。


(――日記的、記録。)








帰り道に見上げた半月が、とても綺麗で

ちょっと救われた。







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by allofmefor-8 | 2016-10-09 20:20 | Diary | Comments(0)