八日目の蝉




わたし史上、いちばん好きなドラマかもしれない。
八日目の蝉

2010年にNHKで放送された、ドラマ版のほう。
檀れいさんと小林星蘭ちゃんの。

もう何回観たことか。

映画版も観たのだけれど、(永作さんも森口瑤子さんも井上真央ちゃんも好きなのだけれど、)
ラストシーンが違うだけでまったく違う印象になってしまっていて。
一番大事に描かれているシーンが、ドラマ版と映画版では全然違うので。
わたしはドラマ版のほうが断然!好きです。

わたしのなかに、この作品でいちばん、好きな、台詞があって。

母親って、こうだよなって。

自分の母親もこうだもんなって。

母親の深くて大きな無償の愛情。

また、この作品は、さらうほうの母親の気持ちで描かれているけど
とうぜん、さらわれてしまった方の母親の気持ちも、痛いほどわかるし。

どちらの母親も、痛くて、愛しい。

成長していく娘も。

みんなが痛くて愛しくて。
ほんとうにすごい作品です。

正直、こんなにもハマるとはおもってなかったんだけど。
昨夜もまた観てしまった。苦笑
そして、号泣。

角田光代作品、いままで何冊か読んだんだけど
こころにグサッと刺さる台詞が時々あるんだよね。
そういう作家が好き。




ドラマ版の、ラストシーンがとても好きです。

最後に駆け寄らず振り切った薫の気持ちも
なんとなくわかるかな。

わかる、けど。

でもわたしならきっと、抱きついてしまったかもしれないな。


きっとみんな、さみしくて

誰とも別れたくないのは

一緒だよ。


きっとみんな、たったひとつ

誰かに愛されたいだけなのにね。




わたしがこの作品のなかで
いちばん、好きな、台詞。


「この子はまだ、朝ごはん食べていないんです」


自分が終わるときの
最後の最後まで
大きな大きな母親の愛に、心掴まれる。








わたしの母親も、毎日わたしに聞いてくる。
どこにいても必ず。

「ごはん、ちゃんと食べた?」

この言葉って…母親だから言うんだろうな、きっと。
子供のご飯のことが一番気になるのって
母親だからなのだろうな。

何歳になっても
子供のことがいつも心配なんだよね。

とても好きです、この言葉。

言われると嬉しい。


なにがあっても自分の味方で居てくれる安心感。
何に代えても守ってくれる強い愛。

どんなときでも自分を信じてくれるひと。


温かい体温。

やさしい手。


まだまだ離れられそうにもない。
ダメな娘です。


お母さん、どうかどうか長生きしてね。

ずっとわたしのそばにいてね。


いつもありがとう。

心から愛してます。





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by allofmefor-8 | 2012-05-31 16:20 | TAKARAZUKA、TV、movie | Comments(0)